● 研究成果の発表状況
浦瀬研究室は,海外の雑誌に掲載される優れた研究論文を発表し,国内研究をリードする研究発表を活発に行っている研究室です。
● フィールドでの研究を大切にします
耐性菌や臭気を中心に,実験室に閉じこもらず,フィールド調査型研究を実施しています。
- 抗生物質耐性菌の水環境中の存在実態。院内感染だけの問題ではないのです。
- 川や下水処理水の臭気。塩素系カビ臭物質に着目。
- 廃棄物処分場から排出されるVOCやビスフェーノルA。
廃棄物処分場での有害物質の調査 →
● 最先端の分析・解析技術
抗生物質に耐性を持つ細菌の調査では,分子生物学的手法を用いた遺伝子汚染という観点での研究を推進,GC/MSを用いた微量分析技術も保有し,臨床検査分野の研究者とも協力して,環境中の医薬品や薬剤耐性菌の研究を最新のアイディア,最新の技術を用いて進めています。
- 医薬品やマイクロプラスチックの環境中での挙動
- ハロ酢酸の動態調査,硝化細菌や白色腐朽菌(などの分泌する酵素)による微量物質の分解
ガスクロマトグラフ質量分析計による微量物質の分析 →
● 産業に直結する水処理技術の研究
活性汚泥法に代表される下水処理や,急速ろ過に代表される浄水処理を根本から変革する革新的技術が膜分離です。浦瀬研究室で世界からも評価されている研究分野です。
実験室内での膜分離バイオリアクターの運転 →
● 研究室の特徴
研究室の特徴(運営方針,資格支援,卒業生の進路など)をこちら にまとめました。浦瀬研究室では,学部学生,大学院生を募集中。興味のある方は,こちらから,ご連絡ください。